先日より何度かアナウンスさせて頂いておりました、
Nidec製 MVR-30Hx(マシニングセンター)の搬入作業が完了しました。
後は、付帯設備と本体の調整のみとなります。
簡単に本体の調整と言いましたが、
実際は丸々1っか月以上の時間を掛けて設置・調整されます。
この調整をしっかりと行う事で千分の一ミリの世界の実現が可能となります。
今回導入の門型マシニングセンターはこれまでより全長の長い金型の加工が可能となり
これまで弊社の製作可能範囲外の800Ton以上クラスの順送型の受注も見込めるようになります。
設備稼働開始の段階では、現状金型製作の処理工数アップとなりますが、
今後は、加工機のサイズに見合った仕事の受注も進めていこうと思います。
余談ですが、設備設置の重量屋さんのトラックが
SCANIA(スカニア)製のトラックでした。
アメリカ製でも無く、ドイツ製でも無い
スウェーデンの重工業会社製のトラックという所に心惹かれる瞬間でした。